2013春M3のお気に入り作品の感想その1
相変わらずの状態ですが、この間、関西コミティア行ったり、アニメにはまったり、自然充に行ったりと個人的にはそれなりに充実してました。

大原三千院のお気に入りの写真を少しだけ。
わらべ地蔵可愛いよわらべ地蔵!
さて本題の戻ってM3のお気に入りについて書いていきましょう。
ぶっちゃけイベント前によさ気って言ってたまんまですw
■そして、再び、廃墟塔 / 三ツ星☆リストランテ

はい!もう音の迷宮と言えば安心の三ツ星ですね!!
現在、春M3で一番たくさん聴いてる作品です。
作風といい、メロディといい、茶番といい、本当に相性が良くて全然明るい作品ではないんですが聴いていて心地良いんですよね。
そんな三ツ星の新作は、過去のアルバムの中でも一番曲同士の繋がりというかアルバム全体としての繋がりが良かった印象です。
前作は、疾走チューンとスローな曲との起伏が激しかった分、若干流れが切れてしまう節があったので。
そして前にも書いたけど、効果音が上手く使われていたり、間奏にも力が入ってるし、曲としての展開も色々あったりと新たな一面も垣間見ることが出来て、楽しく聴くことが出来ました!
では作品に入っていきましょう!
「みらーい、みらーい」から始まる未来語りは、寂しげなオルゴール音をバックに上様のしんみりした語りが聴けて、珍しくシリアスだなぁっとw
でも最後ちょっとにやけているような拙い感じでやっぱり上様可愛い!!
続く2曲目が春M3作品で一番聴いてる曲で特にお気に入りの1曲です。
歯車の軋む音と切なげなピアノのイントロから始まる哀愁漂うメロディが魅力的なミディアムバラード。
人生の侘しさみたいなものを感じる歌詞、サビまではギター中心で音数は少ないけど寂しげな雰囲気が出てていいですね。
そしてピアノとストリングスが加わって盛り上がるサビのメロディがめちゃくちゃ好きでたまらないです><
3分40秒あたりからの間奏からCメロへの流れが好きなんですよねぇ。
ピアノとギターの絡みとかストリングもいい味出してるし、すっと音が止んだあとのCメロぐっときました!
試聴の時の印象はやや薄かったけど、これはフルで聴いてこその曲ですね。
3曲目はとにかくドラマティックな展開が熱い!
工事中?のような機械音や軋む音をバックにやや不穏な雰囲気をまとう出だしは、歌声もどこか虚ろな感じ。
いきなり静かな3拍子になったかと思ったら、また戻ったりと目まぐるしい展開がいいですねー。
そして、フルコース収録の「廃墟塔の少年」の間奏で聴けたあのフレーズが!!
もちろんオーケストラによる派手で豪華な演出に変わってるし、何より繋がりを感じるメロディににやにやが止まりません。
勝手なイメージとしては眼前に廃墟塔が現れてドーン!って感じですねw
ここから一気にメロディアスな展開に変わるのが素敵です。
これだけ目まぐるしくメロディが変わるのにどこも好きなフレーズばっかりなんですよねぇー。
霧夜さんの構成力、新たな一面にちょっと驚かされました。
4曲目は2番目に聴いている曲で、気だるい歌い方とザクザクしたギターが凄くクセになります。
ザクザクギターは若干単調な感じはあるのでその辺は好みは別れそうですけど、私は惹きこまれるものがあって、リズムにのれて気持ちいいです!
サビまでのメロディと違ってサビメロは凄くキャッチーでそこも好きな理由の一つですね。
突如、アコギとピアノの切なげな間奏は諦めとか焦燥感のようなものを感じて・・・
ここからのサビの盛り上がり方が好きなんですよねぇー。
王道的だけど最後のちょっとした変化も嬉しい。
5曲目、お話しのクライマックス!っということもあって今作一番のキラーチューンでしょう!!
メロディアスな疾走チューンで勢いが凄くありますねー。
ボーカルの弥生さんも一番伸び伸び歌っているのが感じられて爽快です。
ベース音とピアノが特に印象的で、サビではシンフォニックに盛り上がって良い感じ。
終盤の間奏で高速で派手なピアノが聴けておおっ!ってなりましたw
とにかくピアノが要所要所で盛り上げてくれる曲でピアノ好きにはたまらない1曲ですね!
ピアノ万歳!!
6曲目はタイトルチューンにしてピアノとストリングスが綺麗なメランコリックなバラード曲。
ここにきてフルコースの「廃墟塔の少年」のとあるフレーズが聴けるんですが、まさかバラードとは!?
虚しさとか悲しさとかに包まれた歌詞と儚げな歌声がぴったりです。
音数も少なめで高めのピアノは響かずにパッと消えてしまって悲しげな雰囲気を助長させている感じも。
とにかくしんみりし過ぎてやばいです・・・
はい、最後の曲は安心の茶番劇ですね!
凄くしんみり終わったのに、この謎のテンションがじわじわきますw
相変わらず上様のフリーダムさが際立ってます!
今回から新たな仲間高飛車さんことラファエルさんも加わって実に賑やかです。
相変わらず何を言ってるのか良く分からなかったりするんですが、何気に前作から茶番もどんどん展開していってるようで面白いですw
ちなみに「怒っちゃうわ、ぷんぷん~」って上様のセリフが好きです・・・可愛いw
そして次回の茶番劇が気になる終わり方で続きが気になるぞ!
っということで、だらだら書いたわけですが、相変わらず物語音楽なのに歌詞にほとんど触れてなくて曲解説みたいになってしまった(笑)
明確なコンセプトもあるのできっと色々考えながら聴くと歌詞と音との調和とか色々なところで楽しめると思います。
私は深く考えて聴くタイプではないので、ありのままのお話しを楽しむって感じですがw
でも好きなフレーズとかもあって、やはりそういうところは特に好きになりますね。
とにかく、去年三ツ星の曲を聴き始めてから本当にどの曲も私のつぼにはまる曲ばかりで嬉しいです!
これからもこの路線で突っ走ってほしいですね。
果たして次回もフルコースのお皿の上から新たなお話しが始まるのでしょうか?気になるところです。
あっ、そう言えば三ツ星とは直接的には関係ないんですが、春M3で配られていたAt the Garretのフリペーパーに載っていた2ndアルバムのティザーサイト見てにやにやしてます。
もう少ししたら全体公開されると思うんですが、サイトの雰囲気と公開されているオルゴール音源がね、たまらなくね、私のね、好みなんですよ!
気が早いけど秋M3への期待感半端ないです!
そしてもう一つ、昔にあとぎゃれの「記憶のレーア」の感想を書いた時に、群青色の部屋を弾きたい的なことを書いてたんですが、実際に弾いてみたので自己満足で貼っておきますねw
■群青色の部屋を弾いてみた
今回ブログを書き始めた時には、他にも何作か書こうと思ってたんですが、ついつい途中でアニメ見てしまって結局1作品だけになってしまいました^^;
他の作品については、また気が向いたら書いてアップしたいと思います!
まだまだ夏コミまで時間ありますからね。
夏コミと言えば1週間ぐらい前に当落発表があって、WEBカタログも公開されていたので、合わせて毎度作っているリンク集だけ作っておきました。
自分自身が使うのはまだ1ヶ月以上先ですが、よろしければってことで!
■C84リンク集(3日目 同人音楽)