2011年秋M3で良く聴いた曲を10曲ほど。
こちらにも載せようと思っていたら良いタイミングを逃して今日に至ります^^;
私はアルバム単位でももちろん聴くんですが、お気に入りの曲を一つのプレイリストにまとめて聴く傾向があって、特定の曲だけ特に良く聴いてたりします。
本当はあんまりよろしくないことなんでしょうけどね・・・
■空想ジェラシー(primary colorsに収録) / 72☆

殺してでも自分だけのものにしたい、そんな狂おしい愛を歌った変態ストーカーソング。
72☆と言えば、これまでメルヘンチックだったりどこか懐かしい優しい楽曲中心のイメージが強かったからこの曲には少し驚いたし、その意外性がツボにはいった!
感情をストレートに出した歌詞が痛々しくもV系チックで好きなんだw
ピロピロとした電子音に少し尖ったギターそしてピアノが絶妙に絡み合う構成が完全に俺得状態!
とてもメロディアスで縦ノリも出来ちゃうくらいメロが良いです。
心情によって所々微妙に加工ボイスを使ったりといい具合に世界観に引き込まれるね。
これ開封してから毎日のように何回も聴いてる!
ぶっちゃけ秋M3作品の中で、曲単体でどれが一番良かった?って聴かれたらこれをチョイスします!
それくらいのお気に入り曲ですw
■かくれ鬼(思春期の肖像に収録) / 幼蚕文庫

キャッチーで耳障りが良く、レトロで妙な哀愁が漂ってて、かつ中毒性もある、良くわからんけど短い中に色々な要素が詰まってます。
所々こぶしみたいな感じに声を震わせる歌い方が妖艶さを醸しだしててたまらん><
約1分30秒と短い楽曲でワンコーラスしか入ってないこともあってついつい何度も聴いてしまいます。
いまだに、ほぼ一日一回は聴いてますね。
■黒子鳥(思春期の肖像に収録) / 幼蚕文庫

こちらもかくれ鬼同様でワンコーラスしかなくて短い楽曲で何度も聴きたくなる衝動が。
レトロな雰囲気はこちらでもひしひしと伝わってくるのだけど、笛の音色が特に印象的でちょっぴり民族音楽色が強いかな。
サビメロがめちゃくちゃ好きでコンガみたいな太鼓とか笛とかアコギとかアコースティックでリズミカルな感じが聴いてて楽しい!
幼蚕文庫の新作はとにかくヤバイ><
■あかときやみ(ダートの氷葬に収録) / a piece of cake

ボイスドラマCD「ダートの氷葬」収録の歌曲。
ボイスドラマに良くあるOP曲とかED曲とは位置づけが少し違います。
メインのボイドラパートが終わってからこの曲で、ボイドラに絡んだお話になっていて歌詞的にも入りやすさがあるのだけど、ボイドラパートのエンディングのようでもあり、次の物語の始まりのような二面性を持った印象。
ボイドラパートを聴いていてこその曲なのだけど、キャラクター同士のやり取りは何度聴いてもにやにやしてしまいますw
疾走感があってバンドサウンド溢れる楽曲で勢いがあって気分爽快!
間奏ではすかさず色々とやり取りが入って休ませる間も与えなくて気がついたら終わってるって感じです。
気になるキーワードも詰め込まれていて今後のお話に期待です←
過去作聴いてると色々と繋がりがあって面白い。
■リバース・ドール(リバース・ドールに収録) / Calvaria

Kleioの片割れ天城あくるさんと妹さんとの新サークルのシングルのタイトルチューン。
個人的に待ちにまった始動です!
上月幻夜さんの楽曲で、ネオクラシカル系のキラーチューン。
二人とも声質が全然違うんでハモリ効果が抜群ですね!
そして正直言うとKleioとして出てても違和感ない雰囲気がひしひしと←(完全に俺得状態ってことです!)
上月さんとの相性は相変わらずでなんか安心しました(笑)
他の楽曲もそうだけどあくるさんって造語好きですねw
■境界線 / 数珠世界
Mコミで初出しの無料配布CDに収録されていた5分程度の朗読風のボイスドラマとなってます。
夕焼けの境界線を探し毎日夕方に西の空を眺めている男性と学校帰りの私との境界線を巡るちょっと疑問を投げかけられてるようなお話。
うん、自分で書いてて意味がわからんね←
とにかく漂う空気感が凄く好きで聴いてて何だか心が落ち着くそんなお話しでした。
ってかいくら5分とは言え40回以上聴いてるとか気に入り過ぎですねw
■Miss Blanchette(Imagine Photographerに収録) / Re:sonare

ジャージーでシャッフルのリズムが聴いてて楽しい。
ズンチャチャッ、ズンチャチャッ!!
そこから縦ノリのリズムに変わるのも王道的で良いね。
オープニング曲だけに掴みは完璧ですw
ただこの曲が良過ぎてその後の曲が少し地味に感じてしまった。
こういう楽曲はライブとかで聴いたらより一層楽しいと思う。
ちなみにジャージーなシャッフル曲って人を一番元気にさせてくれる曲調って聴いたことあります。
■my hurt(Metamorphoseに収録) / Losrosaria

当日、お話したとおりでこれまでよりも若干ゴシック色は薄まりV系色が強まってます!
ガゼットの異端時代が好きならきっとこれまでよりも気に入るんじゃないか?って言われたんですがまさにそのとおりでした。
バンド色が強い三拍子も全体的に少ないのでとても新鮮。
サビまでの切なくもの悲しげなところが特に好きで歌声も愁いを帯びててとても感情的。
そしてサビでの強引なシフトチェンジはValhalla時代に通じるものがあっていいね。
聴く人によっては曲が変わったと思うよこれw
ちなみに次回作はアルバムを予定しているようで、そのプレ版的な位置づけにあるようです。
アルバムが楽しみになってきましたよー。
■赤い糸(primary colorsに収録) / 72☆

これまでのイメージどおりの素朴で明るいバンド色の強い楽曲。
サビまでのメロディ部分が特に好きなんだ。
ちょっぴり早口部分があったりとうきうきしたそんな気分。
あと、くまりさんの歌声がとても可愛いんですw
■2011M3秋無料配布 / M.D.O.
当日、ひどくて恥ずかしい作品・・・みたいなことをおっしゃっていたんですが、ぶっちゃけ申し訳ないことに正式な新作「桜花 散りぬる風の 名残には」よりもこっちが好きですw
いや「桜花 散りぬる風の 名残には」も出町柳のふたばのお饅頭とか三条とか京都ならではのニヤリ感が味わえて好きなんですけどね。
擬人化&朗読風の短いお話でとっても切ない;;
ボイドラって色々とイメージして聴くんだけど最初聴いた時は、中盤~終盤で色々と気づいてびっくりしたなぁw
乙一的な驚きが・・・(言い過ぎ
多分、キャストは織山さんと笑兵衛さんだと思うけど本当上手いなぁ。(クレジットないから違うかもしれない←)
BGMのオルゴールが凄くマッチしてるし、境界線といい自分って語りかけるような作品が好きみたい。